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2019年7月30日

(第21話/全22話)子どもの誕生、育児と介護

2019年8月9日更新

子どもが産まれた。

義母は、残念ながら、子どもの産まれる数ヶ月前に他界した。
患者(母)は、コウノメソッドにより穏やかに生活しているが、
孫の世話をできるほどではなかった。

夫婦二人で育児をした。
産まれた直後、私は1ヶ月ほど半休を取った。
私の独身時代の貯蓄から、家政婦さんを雇い、来て頂いた。
産後1ヶ月は水に触らせないようにした。

育児は思っていた以上に大変だった。
妻が「実家に帰る」「親に来て貰う」など休む方法がないので、不憫だった。
妻が「ちょっとしたことを相談する相手」がいないので、悩んでいた。

義母の車椅子を乗せていた車( NBOX)に、子どものベビーカーが乗った。

子どもの離乳食が終わったと思ったら義父の介護食が必要になった。

子どもが入院して付き添い、義父が入院して付き添い。

子どもが発熱して救急車で運ばれ、義父が倒れて救急車で運ばれ。

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私の実家は、
前頭側頭型認知症(ピック病)の患者(母)が、状態が悪い時に、
かなりの貯蓄を使ってしまったので、かつかつの年金生活のようだ。
でも、生活できているなら、良いと思う。
お金を工面し、年に1回、初孫に会いにくる。

義父のことがあり、あまり札幌をあけられないが、
私たちも子どもを連れて、年に1回、私の実家に行く。

職場の方々、ヘルパーの方々、親戚、子育て支援の方々。
多くの方々に支えていただきながら、育児と介護を両立させている。

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