前頭側頭型認知症(ピック病)の患者(母)は、
特に配偶者(父)に攻撃的だった。
しかも、子供達に判らないように意地悪く攻撃した。
同居の姉が仲裁したが、姉も仕事があるため、限界があった。
室内犬(キャバリア)を飼っていて良かった。
犬のおかげで父の逃げ場ができた。
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<父の一日>
朝、早々に犬の散歩(長時間)。
昼間、患者(母)と顔を合わせないように、
仕事(再雇用)と偽って外出。
(携帯のアラームを鳴らし、会社からの電話と偽り、「仕事だ」と外出)
夕方、早めに犬の散歩(長時間)。
夜、目を合わせないように生活。
就寝、患者(母)と別に、片隅で犬と寝る。
(寝ているときに、患者(母)に頭を蹴られたことあるので、距離をとる)
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「動物を飼うと、認知症の人に良い影響がある」と、
認知症に関する本に書かれているが、
うちの患者(母)、犬に激怒してましたから!!。
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自力で立てず、オムツをしている。
父と母で老犬の介護をしている。
あなた(犬)のお陰で、うちの家族助かりましたよ。
ありがとう。
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